2018年4月まとめ
◆白痴
一見醜悪だと思い込んでいたものがその人の生きる標で人間らしさそのものであったり、美しいと思っていたものが空っぽのものであったり、シェイクスピアではないけれど「きたないはきれい きれいはきたない」のようだった。
私が作り上げていたかのような四角い枠が最後崩壊した時の美しさが好き。
◆TEAM PARTY立海
なんとか1回見れたので良かったです。学校メンバーが全員揃うTSCPPがないので、立海メンバーの役割や立ち位置を垣間見れたのも楽しかった。テニミュを見てるとテニミュが見たくなるっていうか本公演がすごく恋しくなる…。
◆Take me out
それまで無意識で行動していたものを意識するようになるとぎこちなくなってしまうようだった。それは「ドアを閉める」ことも今までは無意識でやっていたのに、意識すると「ちゃんとドアノブは上がっているか?カチッとちゃんと閉まる音はしたか?」と気にしてしまうような、そんな感じがした。
キッピーは表向き観測者のようだったけど、当事者でもあり傍観者ではなく小さなロッカールームの中を良くも悪くもかき混ぜていたのは彼だった。
章平さんの年の重ね方がうらやましいぐらいかっこいいです。
◆wanna one premium event
wanna oneが存在していた…。生で見るのは2回目なんだけど、すごくそう思った!
オンさんが「ファンの方がじっと立って僕らを見つめてくれて…」と挨拶で言ってましたが、本当にこの時をずっと待ちわびていて一挙手一投足も目をそらしたくなかったぐらいでした。
パフォーマンスももっと見たかったし時間としては1時間ぐらいで長いものではなかったけれど、 すごく満ち足りた…。
トーク中のダニエルは1秒たりともじっとしていなくて可愛かったし、ジソンさんの「おやすみ~」にツボったのか何度も何度もやってたのも可愛かったです。
けれどチケットは普通に買わせてほしいな…。
◆K-CON2018
2日続けてwanna oneを日本で見れる日が来るとは思っていなかったし、初日のトリでボルテージ上がりきったところににステージ後方の扉が開いてスモークとともに登場したところからめちゃくちゃかっこよかった…!タイトル曲3曲+バラードという王道パターンだったのもすごく良かった。
他もほぼ初見でしたが、すごかったなぁと思ったのはセブチでした。盛り上げ曲を凝縮してガッと持ってきて当然の様に盛り上げていて、もはや単コンのようでした。
◆レバア
自分の心を支えているものが楽しいものではなく憎しみだったとしても、あの混沌とした時代の中では必要だったのかもしれない。
その生活の中で復員兵さんが見つけた小さな喜び(先生の小説の中で生きるきゅうり=自分)が覆された瞬間が、なんかすごく苦しくなってしまった。
三津谷さんの感受性の深さを「悲しみ」という形で舞台の上で現れることが多いけれど、今回は「狂気のような真っ直ぐさ」だったのがいつもと違う感じがしました。
◆K-P.O.W.E.R FESTIVAL
15時開演21時終演でタイムテーブル公表なしなのに途中退場不可ってどうゆうことなの…となってしまった。会場内にはドリンクしか売ってなかったけど、人間おなかはすくものです…。
けれども今回のメインステージのGRAYは最高にかっこよくて楽しかったです。聞きたかった曲すごくやってくれて、本当に最後まで行こうかどうか迷っていたけど行って良かった!