『舞台 東京喰種』シアター 感想

『舞台 東京喰種』のシアターも見てきたので、感想です。

 

 

流れ

マスコミ囲み会見(下記 映像の2:40~のものの長尺)小越さんだけでなく登壇者全員のコメントあり。



 

ヒデ(宮﨑)による前説

本編(1幕)

休憩(15分)

本編(2幕)

カーテンコール(※トリプルカテコのヒデの挨拶もあり)

特典映像(衣装着用のキャストによるバックステージでのコメント)

・小越、鈴木、宮﨑

・田畑、浜田、宮﨑

・君沢、村田、吉田、宮﨑

の計3組(1組5分程度?)

最後にOVAに関する特報がありました。

 

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今回のシアターでは東京千秋楽公演を上映していました。その公演は劇場で観ていたので、まさしく「そのまま」の上映でしたが、細かな表情が見れて良かったです。

・良かったこと

近くで見なければ気づけなかったことが沢山ありました。例えば、舞台上に出てくる食べ物が全て本物であること。それは半喰種化した金木が食べられるものがないか食べては吐き食べては吐きを繰り返すシーンに出てくる食べ物だけでなく、西尾の買ったたい焼きや、ウタのおやつの目玉(※これは勿論本物ではありませんが)や、あんていくのコーヒーも。「食べる」というテーマが大切に扱われているように感じました。

ラストのシーンの金木と店長が話している途中で、上手側で布団で寝ている筈のヒデがふと目を開けるところも劇場では絶対気が付かないシーンだったので、シアターで見れて良かったです。

 

・気になったこと

トーカVSニシキ後辺りから全景映像がとても多かったです。動きがあまりないシーンだったので、表情をもっと見たかった…!

アニメのOP映像を役者で再現した映像を、差し込みで映画館向けに直接映像流してくれるかな?と期待しましたが、舞台のスクリーンを撮影した映像のままでした。

プロジェクションマッピングを撮影したものを映像で見るのは、劇場ではギミックと映像で感動したものがシアターになると両方映像になってしまうので、なんか効果を薄められて、感動も薄まってしまったような感覚でした。やはりLVなど映像にしてしまうのは向かないのかな…?

 

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休憩時間にスクリーンに表示される映像に外国語が表記されていて、これ台湾でも上映されてるんだった!と思い出しました。

東京の映画館で観劇(?)しましたが、今回本公演のチケットも完売していたことから初めて観たという方も多いように見受けられました。隣に座られた方も初めてだったようで、休憩中に「面白いね!次あったらまた見たい!」と興奮気味に話されていたのも印象的でした。